新幹線のぞみ全席指定席いつ？自由席料金は座れるかや停車駅,ひかり/こだまについても

JR西日本とJR東海は、2023-24年の年末年始の期間の「のぞみ」で自由席を取りやめ、全席指定席にすると発表されました。

自由席と指定席とでは金額が異なってきます。出来るだけ安く新幹線移動したかったり、逆にゆったり新幹線に乗って移動されたい方など色んな事情の方がいらっしゃるかと思います。

以上についてまとめました。

新幹線のぞみ 全席指定席の期間いつ？

全席指定席の期間は、
年末年始
ゴールデンウィーク（GW)
お盆休み
です。

「のぞみ」は1992年の運行開始時は全席指定席でした。2003年の品川駅開業時に自由席を導入し、16両編成のうち3両が自由席となっていました。

年末年始やゴールデンウィーク、お盆休みの混雑期は、自由席に並ぶ人たちでホームが混雑し、始発駅以外は着席できないこともあったため、帰省ラッシュやＵターンラッシュの時期に予約できる座席数を増やし、混雑を緩和するために大型連休時は全席指定席となりました。

年末年始やゴールデンウィーク、お盆休みの混雑期以外は、通常通り自由席が設けられます。

新幹線のぞみ 自由席料金で座れる？

年末年始やゴールデンウィーク、お盆休みの混雑期は全席指定席になるため、自由席の特急券切符では座席には座れません。
ただ、自由席の特急券切符を持っていれば、普通車のデッキに立って利用する場合に限ってのぞみに乗車することができます。

デッキは、旅客列車の客室の外側にある、乗降用の部分です。

客室内の通路はデッキではありません。また、グリーン車のデッキ部分は対象ではない可能性があるので事前にご確認することをおススメします。

新幹線のぞみ 停車駅は？

東海道・山陽新幹線「のぞみ」の停車駅は、列車により異なります。
すべての「のぞみ」の停車駅は、下記の通りです。

新幹線ひかり/こだま 自由席料金で座れる？

年末年始やゴールデンウィーク、お盆休みのピーク期はのぞみは全席指定席になりますが、「ひかり」や「こだま」など、のぞみ以外の列車には通常通り自由席を設けられます。

「こだま」は、「ぷらっとこだま」などJR東海ツアーズの指定列車になっていたり、格安で乗車できるため、自由席より指定席の方が混雑していることがあります。

まとめ

JR西日本とJR東海は、2023-24年の年末年始の期間、東海道・山陽新幹線（東京ー博多）の「のぞみ」で自由席を取りやめ、全席指定席にすることが発表されました。
今後、ゴールデンウイーク（GW)やお盆など大型連休のピーク時にも、乗車時の混雑緩和のため全席指定席になる方向に進んでいます。

年末年始やゴールデンウィーク、お盆休みの混雑期は全席指定席になるため、自由席の特急券切符では座席には座ることができなくなります。ただ、自由席の特急券切符を持っていれば、普通車のデッキに立って利用する場合に限ってのぞみに乗車することができます。

「ひかり」や「こだま」は、大型連休のピーク時でも通常通り自由席が設けられるため、自由席特急券でも自由席に座ることができます。